スバル プレオ 加速不良 チェックランプ点灯

以前の記事で、ELM327との接続結果を紹介したプレオですが、ダイアグの内容と整備事例を紹介していきます。

車輌
年式:平成14年
型式:TA-RA1

お客様の訴える症状としては、
・加速不良(吹け上がらない)ことがある
・チェックランプ(エンジン・ABS)が点灯することがある
・不調の症状が出る時にはチェックランプも点灯している
とのことで、引取にお伺いしました。

あいにく(?)会社までの道のりでは症状は出ず、気になったことは始動の際のセルモーターの回りが重いなぁ、、、ぐらいのもので、快調に工場まで自走してきました。

その後やりかけの仕事もあったので、それを終わらせてから、いざ症状出しに試運転GO!と走り出して30秒後チェックランプ点灯と併せて症状が出ました。
アイドリングは問題ないんですが、少し強めにアクセルを踏むと失火したような症状が出ています。

お客様がお乗りになっていた際もエンストまではいってないとのことだったので、カム・クランクセンサーはオッケーかな、スパークプラグやプラグコード、コイル等の点火系統か、インタークーラー、スパーチャージャー等の吸気系統かなと思いながら、ELM327の接続確認も兼ねてダイアグを表示させてみたわけですが、、、

いっぱい入ってるー! G-Scanへとバトンタッチ(汗)

ちなみに入っていたコードですが、エンジンでは

・P0720 AT 車速センサ系回路 (現在)
・P0335 カム角センサA系回路 (過去)
・P0335 クランク角センサA系回路 (過去)
・P0562 充電系回路(Low) (過去)
・P1715 プライマリ回転数信号系回路 (過去)
・P0720 AT 車速センサ系回路 (過去)

ABSには、

・42 IG電源電圧低下 (過去)
・28 RL車輪速センサー信号 (過去)
・26 RR車輪速センサー信号 (過去)

一度ダイアグコードを消去して、再度走行するも
・P0720 AT 車速センサ系回路 (現在)
はやっぱり消えません。 面倒そう、、、

G-ScanでATの車速センサーの動きを見ながら走行するも車速センサーの数値に異常は無さそうです。

センサーの場所とカプラーを覗き込みながら、一旦外して端子でも見てみるかなぁと思っていると、傍らでバッテリーが少し白い粉を吹いています。

ん?テスターあててみると、9V、、、
エンジン止めて再度計ると8V、、、、、(汗)

なんでエンジンかかってアイドリングしてんだよ!
なんでチャージランプ点かないの!
逆にすげーなプレオ!

交換後、症状はすべて消え警告灯も点灯しません。そりゃ9Vだと火花も当然弱いしコンピューターやセンサーもまともに動きませんね、、、

バッテリー代だけ頂き修理完了です
基本点検の重要さ、思い込みの怖さを思い知った事例となりました…orz