LEDペンライトと自動車整備工具

主に日産車で使われている14mmのスパークプラグの脱着がメインになる工具ですが、サイズ等を比較してみました。

購入する前は14mmのディープソケットでとりあえず緩めて、マグネットで取り出す、、、とかやってました。

さて、サイズは各製品ともスリムにできていますが、固定方法がマグネット式とクリップ式があります。少し前まではコーケンはマグネットの磁力による自動車の精密機器への影響を懸念してクリップ式をメインにしていたはずです。

個人的にはマグネット式でも機器に対する影響は心配する必要はないかと思いますが、エンジンルームで使用される部品の今後の進化等を考えると、プラグレンチの強い磁力の影響は考えておくべきなのかもしれません。また、マグネットは粘りがなにので衝撃により割れてしまう可能性もあるようです。

ただ、クリップ式のデメリットもあります。クリップのスプリングの耐久性によっては、保持が弱くなることがあるようです。

いずれにしても、安物ではなく、しっかりしたメーカーの物を選択した方がいいと思います。トルク管理のしっかりできた車輌であればレンチ自体の耐久性は安物でも問題ないとは思いますが、固着や締めすぎにより、緩める際にプラグレンチとしての想定以上にトルクがかかることがありますので、素材的にも耐久性のあるものを選びたいものです。

下記はオススメのメーカーのプラグレンチをまとめてみました。
なお、一部の欧州車を対象とした１２角のものも６角に対応できるようですので、こちらを選んでおくのも手かもしれません。