LEDライト

ドイツのツヴァイブリューダー・オプトエレクトロニクス社の製品です。デザインもスマートで性能も充分、価格も手頃な物も多いので、ぜひ一度試していただきたいメーカーです。

レッドレンザーと比較すると、少し無骨なデザインですが、性能は文句無しです。ホームセンター等でも目にすることが多いと思いますが、店頭に並んでいる以上に種類が豊富です。

電池別に仕様を比較してみました。電池の種類や本数によって、性能やサイズはもちろん違ってきますが、同じ電源でも製品によって性能に大きな違いがあります。


ELM327

超安価なOBD2のツールですがダイアグコードの表示やデータモニタとしてのツールとして、はたして使えるのか…
備忘録も兼ねて対応車種を確認しつつ使用していきたいと思います

 

ELM327とは

厳密には商品名ではなく、おそらく基盤の名称なのかなと思わせるほど商品の種類が多いです。

接続方式では、USBでPCと接続するもの、Bluetooth、Wi-Fiの3つですね。

そのうち、無線のタイプにはBluetoothとWi-Fiがありますが、iPhoneやipadを使用して接続してみようと考えている方は注意が必要です。

記事を書いている現在時点では、iOSのデバイスと接続できるものはWi-Fiのタイプしかありません。

また通信方式を問わず、バージョンがV1.5のものとV2.0のものがあるようですがV1.5のものの方が無難なようです。一見V2.0の方がバージョンが新しい分対応車種は広いだろうと思われがちですが、そうとは言い切れないようで、現状ではv1.5の方が安定して接続できるようです。

 

オススメのELM327

現在メインで使用しているのは、このタイプです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ELM327 Ver1.5 青 OBD2 Bluetooth 自己診断 Andr…
価格:1043円(税込、送料別) (2017/9/5時点)

 

Bluetooth接続のv1.5のものです。以前はiPhoneを使用していたので、Wi-Fi接続のものを使用していたのですが、スマホをAndroid端末に変更してからはこっちをメインに使用しています。

 

ELM327を使うのにオススメのアプリ

PCのフリーソフト以外に、iOS・Androidでも多くのアプリが世界中から出ていますが、無料アプリでは残念ながらダイハツのK-LINEを始め日本車のプロトコルに対応していないアプリも多いです。その中で無料アプリでよく使用するのは「TORQUE」と「EOBD Facile」です。

「TORQUE」の方がメーター表示がカスタマイズできて見やすいのですが、接続できない車種の場合に「EOBD Facile」であっさり接続できたりします。

 

対応車種は

対応車種は確認しつつ下記のページにて随時追加まとめていきたいと思います。

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ELM327の適合を備忘録として

 


整備事例

日々の仕事で気になった整備・修理の記事を集めました

FH-6100DVD用に動画変換

FH-6100DVDで再生できる動画を作成してみました

コメントなし

診断機をつなぐとエンジンがかかる はずすと始動不能 その原因は…

平成6年式のアクティトラック、型式はGBD-HA6の修理事例です。

コメントなし

スタビリンクブーツの交換

トヨタ・ダイハツのスタビリンクブーツの流用・交換

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スバル プレオ 加速不良 チェックランプ点灯

年式:平成14年
型式:TA-RA1

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診断機をつなぐとエンジンがかかる はずすと始動不能 その原因は…

平成6年式のアクティトラック、型式はGBD-HA6です。

他社からの修理依頼で、いくつかの整備の後エンジンがかからなくなってしまったとのこと。

タペットカバーパッキンの交換、ダイレクトコイルの点検、プラグの交換、インジェクターの点検等を行った模様です。

診断機の電源のオンオフには関係なく、OBD2のケーブルをつなげてさえいればエンジンは始動できます。

この時にはECUには故障コードは記録されていません。

また、OBD2のケーブルを抜くとアイドリングの維持も全く不能で再始動しようとしても初爆がなくエンジンがかかる気配はありません。

作業後のトラブルなので、作られた故障かもしれませんが、タイミング悪く不具合が出たことも頭の隅におきながら作業にとりかかります。

症状から想像すると、ECUのアース回路が診断機を通して成立してるようですね。つまりコンピューターのアース不良。

そのことを考えながら配線図を見てみると…
ムムムッ、ECUからアースが2本出ているんですが、カプラー等やその他の部品は介さずそのままアース。ECUのカプラーを外して導通点検をしてみてもココはアースはしっかりととれているようです。

 

もう一度配線図をよく見てみると、データリンクカプラ(OBD2)を通してアースをとれるところが1か所あります。

 

 

 

ECUの端子配列表を見てみると、先に確認したアースは「パワーグランド1及び2」となっており、もう1か所は「ロジックグランド1及び2」となっておりコチラも2本配線がでています。

 

 

配列表の説明ではどちらも「PGM-FI ECU制御回路のアース」となっています。配線の色は「茶/黄」です。

とりあえずこの配線をテストリードとワニ口でアースに落とすとエンジンは始動できるので、この回路でアース不良ですね。

ただこの配線、
・OBD2のアース
・TDCセンサー(カム角センサー)のアース
・O2センサーのシールド線のアース
・ノックセンサのシールド線のアース
・ボディアースへの配線
と5つの同じ色の配線がショートカプラも絡んでまとまっています(汗)

このショートカプラの端子配列表があれば楽なんですが、サービスマニュアルでは見つけられなかったため、面倒ですが確認していきます。

OBD2のカプラーを繋ぐとエンジンはかかることから、
・OBD2のアース
・TDCセンサーのアース
・O2センサーのシールド線のアース
は恐らく大丈夫なんですが、なんせ配線の色が皆同じなので1つずつ場所を確認しながら絞り込んでいきます。

ちなみにショートカプラの場所は、キャビン後方(室内と室外の間)に少し空間があって、そのケーブルにテープで巻かれていました。パーキングケーブルの通る場所の近くでした。

ショートカプラを外し「茶/黄」の配線を1つずつ確認していきますが、「ショートカプラ→ボディアース」間の断線で間違いなさそうです。

で、このボディアース、わざわざインマニの上でとっています。なぜこんな遠くに(泣)

タペットカバーの上方に太い配線の束がきているんですが、そこが短めのコルゲートチューブで巻かれているので、とりあえずそこを外して確認してみます。

「茶/黄」の配線を探して、少し被覆を剥がして導通点検してみると、ECUからココまでは大丈夫なので、「ココ→インマニ上部」間のアース不良です。

具体的な断線箇所を見たかったんですが、イグニッションコイル、インジェクター等の配線がゴッソリ来ていることと、最終的にインマニの下を通っていることから、被覆を剥がした所からバイパスしてアースをとることになりました。

以上で修理完了です。

タペットカバーパッキンの交換や、プラグ交換等でよく動かしてしまう配線の束なので今後は自分も注意して作業していきたいと思いました。


デジタルサーキットテスター

自動車整備におすすめのデジタルサーキットテスターをまとめてみました。
クランプアダプターが使用できることを条件にピックアップしてあります。

アナログテスターとは使用感が大きく異なりますが、正確な電圧、電流、抵抗を測定するうえでは欠かせません。
自動車にに使用されているセンサーや、それらのセンサーとコンピューターに繋がる配線のの正確な電圧、充電電流や暗電流、電装品の導通及び抵抗点検など、詳細な数値が必要なシチュエーションは多々あります。

アナログとデジタル両方を持っておくことを強くオススメいたします。

三和 CD732

直流電圧:600m/6/60/600/1000V
直流電流:600μ/6000μ/60m/600m/6/15A
抵抗:600/6k/60k/600k/6M/60MΩ

コメントなし

三和 CD770

直流電圧:400m/4/40/400/600V
直流電流:400μ/4000μ/40m/400mA
抵抗:400/4k/40k/400k/4M/40MΩ

コメントなし

三和 CD771

直流電圧:400m/4/40/400/1000V
直流電流:400μ/4000μ/40m/400m/4/10A
抵抗:400/4k/40k/400k/4M/40MΩ

コメントなし

カイセ KU-2600

直流電圧:400m/4/40/400/600V
直流電流:40m/400m/10A
抵抗:400/4k/40k/400k/4M/40MΩ

コメントなし

カイセ KU-2602

直流電圧:400m/4/40/400/600V
直流電流:400μ/4000μ/40m/400m/4/10A
抵抗:400/4k/40k/400k/4M/40MΩ

コメントなし

カイセ KU-1188

直流電圧:200m/2000m/20/200/500V
直流電流:2000μ/20m/200m/10A
抵抗:200/2000/20k/200k/20M/200MΩ

コメントなし

 

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自動車整備に適したオススメのアナログサーキットテスターです。
直流及び抵抗のスペックを絞り抜粋してみました。

FAINES (ファイネス)で資料が開けない… 既定のアプリも確認を!

Adobe Acrobat Reader DCのアップデートなのか、IEとの連携なのか、はたまたwindow10のアプデの関係なのか、開かなくなりました。

Chromeでは開くので、コチラ側の問題のようですね。

互換表示の設定もオッケー。pcに保存してあるpdfファイルの表示はオッケー…

一度Adobe Acrobat Reader DCをアンインストールしてみるか…と一度削除してインストールして再チャレンジ!

ん?表示の際に既定のアプリでAdobe Acrobat Reader DCを選択してもEDGEに変更されたメッセージが出ました。

アレコレしているうちに、Adobe Acrobat Reader DCの再インストールも失敗するようになる始末(汗)

とりあえずPCを再起動後、もう一度再インストールして、
「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」でpdfファイルの指定をAdobe Acrobat Reader DCに変更すると開けるようになりました。良かったー(汗)

ハッキリとした原因は分からなくなっちゃいましたが、この症状が出た場合には既定のアプリが変更されていないか確認してみる必要はありそうですね。





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