工具の代名詞としてはもちろん、普段工具や整備に関わりの無い方も聞いたことや、ロゴを見たことがあるかもしれません。
今回は差込角が3/8のラチェットレンチをピックアップしてみました。
保証や耐久性、種類の多さが売りではありますが、最近では国産メーカーであるコーケンのZ-EALや、同じく国産メーカーKTCのネプロスも比較的種類を増やし使いやすさにこだわりが見えてきました。
しかし、個々の商品を見ていくとそれぞれに違いがあります。例えばスイベルヘッドのラチェットハンドルなどは、スナップオンが断然ヘッドが小さくギア数やグリップ、重量バランス等も使いやすくできています。
反面、弱点といえば空転トルクの重さ、ソケットの脱着の渋さでしょうか。作業内容によってはイライラすることもないとはいえません。ただし、使用感等は個人の感覚もありますし、整備箇所によっても大きな違いがあるとは思います。
まあ、とりあえずは一度は所持してみる価値のあるメーカーですね。
サイズは、カタログ等から抜粋しましたが、インチをミリに変換する際に四捨五入してありますので若干のズレがあることをご了承ください。